ツクバダイガクタノシイデス。

2009年08月11日

大学入試を独学で乗り切るための参考書

浪人で、某一流大学を目指していたはずが、あまりの自分の出来の悪さに失望して冬になってさすがに焦って、よく調べてもいなかったし赤本だって一度も解かずに筑波大学に入った自分が使ってみてよさげだった参考書を紹介します。

大学入試は参考書が多い試験です。その参考書の中には学校の先生の授業を3年間聞くよりよっぽど価値のある良書も存在します。だから大学入試には本来、学校や塾で勉強すること自体にはあまり意味がないんですね。

推薦で受かろうと思っていないのなら、馬鹿みたいに毎日、古文や英文の文章写して和訳して、しょーもない問題集解くのなんか全部ぶっちしてもいいと思います(ほんとにそれで単位もらえるのかは知らないけど。
■英語
・文法書
ニューフォレスト または ネクステージ
・単語
システム英単語 または 速読英単語
・長文
学校で指定された適当な参考書
センターや二次試験の過去問

・英文法のトレーニング
英作文があるなら

え、リスニング?・・・・・・・・・がんばれ。

■数学
・青チャート(3週)
例題だけを3週繰り返す。うちは黄チャートを推す学校でしたが個人的には青チャートの方が分かりやすかったし、レベルも入試に則してると思う。2年のうちには終わらせたい。
・大学への数学
まぁ定番ですよね。ⅠAⅡBⅢC全て買い揃えました。3年時はこれと過去問やってればいいかと。


まぁ苦手な人にはセンターが鬼門ですわな。勉強していたはずなのに全然解けなかったり、かなり悔しい思いをしました。

■国語
・マドンナ古文英単語
こじ付けで覚えるゴロゴよりはよっぽど理論的で覚えやすかった。実際古文は単語の意味と助動詞さえ出来れば問題ないと思う。かくいう自分はどちらも覚えずにセンターを乗り切ったわけだが

んー、国語はよく分かりません。でも僕でさえ180点取れたので、国語は得点を落とす科目ではないと思います。
良い参考書が分かったらまた追記します。

■理科
・物理のエッセンス
教科書レベルならこのシリーズで問題ない。橋本先生の本は説明を簡略しすぎて逆に分かりにくい印象を受けたので、僕の場合は手を出さない方が良かった。

・重要問題集
物理・化学ともに使えるこの重要問題集。少なくとも3週はしてほしい。らしい。最初のうちは時間がかかるだろうが、何度もやっていくうちにだんだん解くのが早くなっているのが実感できるはず。これが出来れば並大抵の入試で分からない問題はないはず。

・大宮理の化学の参考書(題名忘れた)
よしづきくみちが表紙だったのでつい買ってしまったのは内緒。どうみてもオタクホイホイのせいで店員さんに渡すのが恥ずかしかったし友達に薦めるのも躊躇われた。でも中身はとてもしっかりしていて分かりやすいし、入試までの範囲を網羅してある。これと上の重要問題集をすれば完璧と言っても過言ではないかもしれない。


■社会
僕は地理を受けたんだけど、地理にはこれといった参考書がありません。しいて言うなら東進のやつかなぁ。
3年間地理勉強しておきながら、まったく勉強せずに当日受けた政治経済などの方が点数良かったりするので、そっちの参考書探してもいいかもしれない。中二病なら時事問題に左右されにくい倫理を勉強するのもありかも。



僕は暗記が苦手で高校ではかなり苦労しました。勉強なんて突き詰めれば暗記でしかなく、暗記数学反対という人は頭のおかしな人です。解き方を自分で解明できるならその人は天才です。3分考えて解けないならその問題を解くのに必要な知識がないということですのでおとなしく解法を読んだ方が効率的です。

僕みたいに暗記が苦手な人は、物事を体系的に理解すると覚えやすいと思います。そういう信念の元、今回の参考書を紹介しました。色々不備があるとは思いますが今回はこの辺で。


Posted by Gestalt★彡 at 11:03│Comments(0)勉強
 
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